[ 詳細 3 ]
「超〜拡大図」 をクリックするとブラウザ表示になりますが、ダウンロードして画像ソフト等で
元サイズのままご覧いただくと、シンセのパネルに書かれた小さな文字まで、解読可能です。

超〜拡大図 (JPG 3000 × 2000 1MB )]
シンセ廃人HIROYA氏をもってして、「コレなんだっけ?」 と言わしめた Waldorf の 『WAVE』 です。
調べてみると、元々ドイツの PPG という会社が 「ウエーブ・テーブル方式」 シンセを開発。
倒産後、設計者が Waldorf を設立し、「The WAVE」 として発売を続けた・・・らしいです。
80年代後半の製品ということで、デザイン的にもかなり洗練された感じですね。
・・・で、さらにその血を受け継いだ こういうヤツ もあります。

超〜拡大図 (JPG 3000 × 2000 1MB )]
右側は、解説図では、EMS VSC3 と省略されていますが、超拡大写真のおかげで、正式名称までハッキリ読み取れます。
The PUTNEY (VCS3) Electronic Music Studios (London) Ltd. です。 ( VCS3 = Voltage Controled Studio 3 )
16 × 16 マトリクス状のパッチング・パネルと、ジョイスティックが特徴的。EMS はピンク・フロイド御用達だったそうです。

左側の2台は、Roland ドラムシンセの名機 TR-808 (下) と TR-909 (上) 。
現在でも Roland 製品には、定番音色として必ずこれらのプリセットが入ってますね。
実際、テクノ系などでは無くてはならない音色だそうです。

余談 : TR-909 のシンバル音は、当時国産初のサンプリング音だったそうです。
・・・で、今はその TR-909 の音が、サンプリングCDとして発売されてたりします。
(シンバルの余韻が短いのは、メモリ容量の限界だったらしい)
後ろの扇風機は、必需品・・・なんでしょうか。。。